携帯販促の耳より情報集めました
「一般人」が一般サイトヘ大量に流れ込む。
劇的に増加した一般ユーザーの多くは、先に挙げたメールや公式コンテンツの利用が主であった。
しかしIモード人気によって、公式サイトだけでなく一般サイトまでもがマスコミに多く取り上げられるようになったほか、着メロの入力スコアを掲載していた雑誌(Iモード登場以前は、スコアを手入力して着メロを作るのが一般的であった)が、着メロのダウンロード可能な機種が登場したことで市場が衰退することを見越し、Iモードー般サイトの情報誌へ鞍替えしていった。
テレビや雑誌などで簡単に一般サイトの情報が手に入るようになったことで、ネットに詳しくないユーザーも一般サイトを利用し始めたのである。
一般サイトの内容は当時から宝石混合ではあったが、「無料待ち受け」「無料着メロ」といった(利用者側にとって)メリットの高いコンテンツや、見知らぬ相手と会話ができる「掲示板」、さらに公式サイトにはないユニークなコンテンツなど、好奇心を刺激するウェブサイトが多数存在していた。
こうした魅力が口コミで友達などに伝わることによって、ごく普通の人にも一般サイトが広まっていったのである。
だがPCでネットを経験したユーザーは、ネットの知識やルールを知らない一般ユーザーが大量に流れ込んでくることをあまり快く思わず、掲示板などで衝突する機会が増えることとなった。
またネット上のコミュニケーションに慣れていないがゆえに。
自衛手段を持たず、いわゆる「出会い系サイト」などで犯罪に巻き込まれるケースも急速に増えていった。
事実、携帯サイトの利用者が急増する2001年頃から、出会い系による犯罪の検挙件数が急激に増えている。
キャリア間の規格争いでウェブサイト制作者が頭を悩ませる。
Iモードが人気となったことで、競合他社も携帯ネットサービスに力を入れるようになった。
DDIセルラーが「EZウェブ」、ID。が「hZaccessIという名称で。
1999年にネットサービスを開始(後にauの「EZウェブ」に統一)。
さらにJフォングループ(現在のソフトバンクモバイル)も同年冬に(Jスカイこ山尽)」(現在は「ヤフーケータイ」)という名称でネットサービスを開始している。
しかし、3キャリア共に記述言語がパラパラであったため、携帯サイト運営者は頭を悩ませることとなった。
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